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キヨミズ

2010.01.12/Tue/16:12:02

こんにちは、トレヂエ通信特派員アコです。

突然ですが、
ADSS事業部は飛び降りちゃいました!

0.jpg

Macラップトップ15インチ最新機種3台&ビデオカメラ2台その他もろもろ!!!


世の中のオフィスで使われているコンピューターは「窓」と相場が決まっていますが、実は「林檎党員」比率の多い弊社。SPORTSTEC社の「ゲームブレーカー」「スポーツコード」は映像に強いMacの性能を最大限に活かした弊社イチオシのスポーツ分析ソフトなんです。という訳で、なんとADSS事業部に至っては100%Macユーザー。分析した映像をiPodに入れて銀メダルを取ったフェンシングの太田選手に代表されるように、Macの周辺機器を駆使する事で、利便性が更に高まるのも魅力です。

さてさて、

清水落下傘部隊ホソリバー、意気揚々と箱を開ける!Mac三台大人買い!自分のお金ではないとはいえ、そうそう経験できるものじゃあありません。試合で実際に分析を行ったり、講習会で皆さんにお使い頂いたり、これからはこの最新機種でご提供できますよ~と興奮気味。

・・・と、
1.jpg


なんだ、なんだ?
2.jpg
どおした!?


と、ここで、特派員の背後にいた橘部長、
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いつも冷静沈着なボスがここまで爆笑。
7.jpg

特派員が開けた箱に目をやると、
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う・・・小さい?
これは13インチ・・・かも。

『いやいや、これは日本仕様の15インチだよ』というオフィスのフォローを受けつつ、慌てて購入した量販店さんに電話するホソリバー君。

彼の名誉のために言っておくならば、量販店さんで行き違いが発生した模様。(箱の大きさに気がつかなかったのは、薄目でぼんやり見てあげて下さい。何たって飛び降りちゃってドキドキしてましたから!)そして量販店さんの名誉のために言っておくならば、すぐに使う予定があった我々の予定を考慮して下さり、「入荷するまでそちらをお使い下さって結構です!」とご丁寧かつ、太っ腹なご対応をして頂きました。本当にありがとうございます。

スポーツコードは13インチでももちろん使えますが、やはり画面の大きい方が断然使いやすいのですよ!


という事で、スポーツコードならMacインチがおススメでーす!!


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ボス曰く、「お前、目立ちすぎ」。

2009.11.25/Wed/16:40:27

こんにちは。トレヂエ通信特派員、アコです。
銀杏並木がキレイに色づいてきましたね。晩秋まっただ中の良い季節です。


銀杏並木、といえば、神宮外苑。神宮外苑、といえば秩父宮ラグビー場!


(引っぱりすぎてしまいました)


この秩父宮ラグビー場で先週の21日、日本代表-カナダ代表の国際親善試合が行われました。結果は日本が27-6(前半12-3)で快勝!

この様子はもちろんテレビでも放映。
091123_223901.jpg

弊社2年目の細川君。日本代表テクニカルスタッフのお手伝いをするためにこの試合に参加していました。

で、タイトルの「めだちすぎ!」
という事になっています(ボスの愛情表現の一環です-笑)




さて、弊社の扱うスポーツコードの威力を最大限に生かせるテクニカルの存在は、今やスポーツの試合には欠かせない秘密兵器。

テクニカルの役目はビデオカメラで収録した映像をパソコン上で分析し(すなわちスポーツコードを使う、ということです!)選手やチームの課題点を洗い出して、的確にフィードバックすることです。

例えるならば、学生の頃、皆さん試験って受けましたよね。受けてしまうと、あー終わった終わった、てなもんで振り返る事無く終わってしまいがちですが、自分がどこを間違えたのか、どうして間違えたのか、どうすれば間違えない様になるのか、という【分析】って一番大事じゃないですか(それを当時分かっていれば!)。塾の先生なんかはそれを見極めるエキスパートな訳ですが、試合を振り返る、というのもそれに似ていて、ただ漫然と良かった、悪かっただけではなく、原因と結果がどのようにリンクしているのか、それを明確にするのがテクニカルの腕の見せ所なのです。それをコーチや監督やトレーナーが有効活用することで、選手やチームの競技力を高めます(彼らがテクニカルを兼任するといった事も珍しくありません)。


海外の試合では、もはやリアルタイムで分析するのがスタンダード。前半の試合を解析し、後半の立て直しに使います。10年前は無名の職業でしたが、コンピューターの性能が飛躍的に向上し、それに比例するように、スポーツ界でのテクニカルの重要性はどんどん高まっています。北京オリンピックの女子ソフトボールチームが相手の豪腕ピッチャーのクセをスポーツコードで見抜き、見事金メダルをとったのは記憶に新しい事ですし、フェンシングの太田選手もスポーツコードで対戦相手の分析ビデオをipodに入れて研究を重ねたそうです。


今後、あと10年もしたら(もっと短いかもしれませんよ)スポーツに携わる者なら誰もがこれが使えなければ話にならない、というところまでくるはずです。10年前、ウェブデザイナーは珍しい職業でしたが、今や業界内で認知されているのと同じ事が起きると、特派員は踏んでいます(別に私でなくても踏める事だと思います)。


つまり、言い換えれば、テクニカルの技術というのは、今、手に入れておくとオイシイ技術、ということでもあります。10年後はもっと技術が進んでいるはずですから、その頃になって1から始めるのと、10年キャリアを積んでいるのとでは、その差は歴然です。


1月にはまたセミナーを企画予定です。前回、弊社で行ったスポーツ分析セミナーでは高校生の方々もご参加下さいました。貴方も細川君みたいにテレビに映る日が来るかもしれませんよ~。




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スポーツコードユーザーカンファレンス報告書 中編

2009.05.06/Wed/09:24:33

 おまたせしました。後編・・・になるはずが中編になりました。


 さて、2人目のゲストスピーカーは、日本に来たのは2回目、プロフェッショナルなビデオコーディネーターの草分けとも言うべきWalt Rockさん。

バックアップ

 我が社のスタッフは、彼の『プロ根性』を1週間にわたって目の前で見て、大変な刺激を受けたようです。
彼はビデオコーディネーターの使命は、チームのどの部署からでも、要求されたビデオを10分以内に見せられること、と言い切ります。自チームの試合だけでなく、対戦相手やリクルート対象の選手なども対象となり、監督やコーチ陣からのリクエストだけでなく、マネジメントや広報など、NBAというプロのチームがビジネスとして必要とする映像を、膨大なオリジナルデータの中からすぐに取り出すためのシステムとして、スポーツコードは期待以上の働きをしてくれたと、その経験を披瀝してくれました。

 選手一人一人の成績もスポーツコードからの情報を元にウォルトさんが作成して、マネージメント側にレポートします。データから導き出される成績を色分けしてあるので、一目で【ぐっじょぶ】なのか【だめだめ】なのかが分かってしまうという、コワーい一面も。
成績表

 相手のチームに有名な選手がいて、監督から審判の【えこひいき】証拠画像を出してくれ、と言われたこともあるそうです。そんな時ももちろん10分。
(特派員)

 さて、どうすればNBAで仕事が出来るようになるのか、とよく聞かれそうですが、NBAに加われるかどうかは人的なつながりが一番大きなファクターだそうで、彼の場合は、大学最終学年の時のコーチが後に別の大学のヘッドコーチとなり、そこのアシスタントコーチにならないか、と声を掛けてもらったのがすべての始まりになりました。その後、そのコーチがフェニックス・サンズのヘッドコーチとなり、アシスタント・ビデオコーディネーターにならないか、とまた誘ってくれ、それからそのヘッドコーチがシアトル・スーパーソニックスに移り、彼もビデオコーディネーターとして移籍していくことになるのです。スーパーソニックスでは8年間その職務に就き、最後の3年間はアシスタントコーチ兼ビデオスカウティングのディレクターを務めました。

 最初のきっかけは人のつながりとはいえ、NBAに足を踏み入れた後は実力の世界になります。どこまでチームのポリシーに従って貢献できるか、その成果・評価が全てになるのです。

 ではビデオコーディネーターというのは何をするのか。ウォルトさんはこう言います。

チームにとって必要なすべてのビデオ映像を『取り込み』、『編集し』、『分析し』、『オーガナイズする』こと。
試合前、ハーフタイム、試合後に必要なビデオ、また個々の選手が必要とするビデオ、ドラフト(新人獲得)やフリーエージェント獲得に必要なビデオ、プレイオフに必要なビデオ分析を用意すること。
ジェネラルマネージャー、アシスタントマネージャー、コーチ、アシスタントコーチ陣、選手、広報などのチームの構成員すべてに対して、その必要とする映像をどんなリクエストに対しても10分以内に提供できること。


 日本ではまだこの仕事は卵から孵ったばかりですが、アメリカではプロスポーツのみならずメジャーのカレッジスポーツには必ずこのポジションがあり、コーディネーターだけでなくアシスタントやインターンという複数の人達が携わっている重要なポジションになっているとのこと。リアルタイムでビデオにコードを付けていくために156のコードボタンの並んだコードウィンドウを使って入力しているウォルトさんなのですが、彼でも初めてコンピュータを使ってビデオのコーディングをしたときは、一本指で2つのキーを押すところから始まったのだと聞いてホッとした人も多かったのではないでしょうか。

 ゲームの中で起こりうるすべてのアクションに、のちにその映像をすぐに取り出せ、分析ができるように印をつけておくことがゲーム中に行なわれるわけです。ラグビーを分析するキースさんの場合はサイドラインで実際にゲームそのものを見ながら入力するということでしたが、NBAの場合にはベンチでのこういう行為は禁止されていて、ロッカールームで送られてくる映像を見ながら入力していくのだそうです。アリーナからの歓声を聞きながら7秒遅れで目の前のスクリーンに現れる映像にコードを付ける作業をこなしていくのです。

 スポーツコードのコーディングはマウスを使う方法とキーを使う2つの方法がありますが、試合の流れに乗って入力していくには、マウスでコードボタンをクリックしていてはとても間に合いません。そこでコンピュータのキーに156のボタンを割り振って『ホットキー』を用意するわけです。アルファベットや数字キーだけでは足りないので、シフトキーとの組み合わせなどで正確に効率よく使えるようホットキーを決めていきます。


通信簿

 このホットキー作りの秘訣のいくつかを披瀝してくれましたが、この会場にいるすべての人が、これだけの数のホットキーをブラインドタッチで操作できるようになれる!と断言してくれたウォルトさん。このようにして試合が進むのと同時に整理されていく映像データをどのように利用するのか実際にその行程を見せてくれました。詳しくは近々記録ビデオがストリーミングで見られるようになる予定ですからじっくりご覧になってください。

とにかくこの仕事のキーワードは3つあるが、それは
hotkey
1に整頓2に整頓、3、4がなくて5に整頓。

これに尽きるというのがウォルトさんのメインメッセージでした。

 準備よければ憂いなし、最後に果実をつかむ、報いられるということなのですね。オーガナイズができない人は、他の仕事を探した方がいい、とのことですよ。

 その最たる例が、レギュラーシーズン中にしっかり体系付けられたコーディングが出来ていれば(自チームだけでなく対戦相手になるかも知れない他チームのビデオについても)、他のチームはスポーツコードではないシステムを使っていたりして5人が3日かけてようやく用意できるプレイオフのためのビデオを1時間半もしないうちに用意できる、それもスーパーソニックスの場合、ウォルトさん一人でしてのけられたのだそうです。それが出来た時が自分の最も充実した、この仕事をやっていてよかったと思う瞬間だったそうです。それを言うウォルトさんの顔は誇りに輝いているようでした。

 オーガニゼーションには、外付けのドライブをどう活用するか、バックアップの用意も含めて必要になる、という重要なサジェッションもありました。スポーツコードのデータだけでなく、どんなデータでもそうなのでしょうが、バックアップのプランなしにはオーガナイズの意味はなくなってしまうのです。1シーズンのデータをすべて入れられる容量の別のドライブにすべてのゲームのコピーをすぐにとって行く。加えてレイドドライブという自動的にダブルでバックアップをとっておけるハードドライブを使ってコピーしておく。そして止めは、バックアップを別の場所にも用意しておく、というものです。物理的に火事や天変地異等でバックアップコピーを失っても、別の場所にも用意されていれば大事なデータは確保できる、というのです。少なくともNBAのチームにとっては、コーディングされた映像データここまで大事に扱うに値する価値を持っている、ということなのですね。

ウォルトさん

 質問タイムにはキースさんも解説に加わってくれて、笑い声も起こるさまざまな質問が出ました。その中に、そんなに大変な仕事をしていてストレスはありませんか?というのがありましたが、

ストレスに弱いタイプに人だったら死んじゃうでしょうね、
だけどI MY JOBだから、楽しくて仕方なかった、


とのことでした。

 日本に一週間にわたって滞在した最後に行なわれたユーザーカンファレンスでのプレゼンテーションは、日本の事情についての理解も進化し、NBAの現場にいたからこそのエピソードを交えて最も充実したかたちで締め括ってくれたウォルトさんでした。

後編につづく。


こちらも宜しくお願いいたしまーす。
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カテゴリ: スポーツコード
テーマ: NBA
ジャンル: スポーツ
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スポーツコードユーザーカンファレンス報告書 前編

2009.04.23/Thu/06:08:32

こんにちわ、トレヂエ通信特派員アコです。
あれよ、あれよと言う間に4月も終盤!
たいへん!この記事をアップしないと!!

 という訳で、大変お待たせいたしました。特に参加して頂いた方には、ご報告が遅れまして大変申し訳ありません。1ヶ月経ってちょっと落ち着いてきた頃ですので、思い出を辿るような気持ちでお読み下されば、と思います。では、ご報告を福長より。



 今回5回目を迎えたユーザー・カンファレンス。ADSSチームはヘッドコーチの橘をはじめとして選手一同準備に余念ありませんでした。特に最初の節目ともいえる「第5回目」を記念して、ビデオ分析を現場で使っているパイオニアを招き、『現場の智慧』をぜひ披瀝してもらおうと、昨年から人選や招聘の交渉を重ねてきたので、成田にウォルト・ロックさんを出迎えに行った橘肇・比佐央はきっと武者震いしていたことでしょう。

 東京で2回、関西でも2回、NBAのビデオコーディネーターを15年に亘って務めてきたウォルトさんにセミナーやプレゼンテーションをしていただいたあと、いよいよ3月28日、ADSSスタジオの準備もスタッフのサポートよろしく整って↓
準備中

カンファレンスの当日となりました!
開始前

 今回は、南は鹿児島から北は宮城まで、34人のユーザー(とユーザー候補者!)がお集まりくださいました。フィットネスアポロ社とスポーツプログラムスのスタッフも入れると総勢50人になろうという参加者。

 メインスピーカーは、ラグビーウェールズ代表チームのコーチを務め、日本でも多くのチームの指導経験を持つキース・ディビスさんと、
キースさん

 バスケットの頂点NBAのフェニックス・サンズとシアトル・スーパーソニックスで通算15年の経験を持つウォルト・ロックさん。
ウォルトさん


 まず皮切りに30年以上トレーニングの現場をあちこちで目にしてきた弊社社長の比佐仁が、1980年代初めに当時コト・リサーチセンターと呼ばれていたギデオン・エリエール博士の研究所で、三次元動作分析のコンピュータシステムに出会った時の話から始りました。

 その当時はまだパーソナルコンピュータなど影も形もなく、大きな部屋いっぱいのコンピュータが唸り声を上げていたのですが、その時ギデオンは『すぐにコンピュータはもっと小型化されるよ、通信システムを通して、同時に同じデータを世界中で手にすることができるようになる』と言っていたそうです。

どうやらこんなに大きかったらしい。
社長

 その予言はすべて現実のものとなりました。コンピュータという道具を使うことによって、それまで何人もが何日もかかって処理していた動作分析がごく短い時間で正確に行なえ、1991年の東京国際陸上でマイク・パウエルが走り幅跳びの世界記録を破った時にも、ADSSチームの前身がギデオンをサポートして予選のデータを分析しアドバイスしていたエピソードを交えながら、【でも、その道具を持っているからといって、持っている人がみんな同じ結果が得られるわけではない。何のためにデータが欲しいのか、何をデータから読み取るのか、それをどう生かすのかが結果をもたらす】という当たり前の、しかし簡単に忘れられてしまう大原則の話でした。


 そのあとADSSチームヘッドコーチの橘が、スポーツコードに関する簡単な開発の歴史とホットなニュースをいくつかお知らせし、また今回のユーザーレポートの最優秀賞にはスポーツコード・プロとはいかないけれど、ゲームブレーカー・プラスのライセンスが賞品として用意されているという発表がありました 昨年のユーザー・カンファレンスでの参加者のみなさんのリクエスト(?)にお応えしたADSSチームの意気を感じていただけますでしょうか。

 ゲスト・スピーカーはまずKeith Davisさん。スポーツコードができた当初からの筋金入りユーザーです。ラグビーでのコーチ経験も母国イギリス(というよりウェールズ)だけでなくオーストラリア、日本では高校・大学・社会人チームでそれぞれ全国大会出場や全国優勝などの実績を誇っています。日本での経験も長くなり、日本語でのレクチャーとなりました。

 『アナリスト』と『コーチ』。この役割の違いをまずしっかり持つこと。チームの舵を取るのはコーチであり、分析結果からどうチーム作りをし、選手を指導していくのは『コーチ』の仕事なのだ、それをアナリストとしてやってはいけない、ということをまず初めに述べるところからキースさんの話は始まりました。映像は嘘をつかない。けれども映像がダメージを与えることもある、ということを認識しておかなければいけない。アナリストはコーチのために仕事をするのであって、その立場を混同するな、という最も大切な基本的アドバイスです。

分析1

以下、キースさんのお話↓

 分析をする目的はチームの『向上』のためだが、どうしてもダメなところばかりを情報として与えてしまいがちになる。それだと、選手を『分析嫌い』にしてしまうので、注意しなければいけない。映像データをどのようにコーディングするかは、コーチとよくディスカッションした上で、コードウィンドウをしっかり作る。これで分析の質が決まってくる。アニメを作るにはスクリーン上で1秒の動きを作るのに延べ1000時間というような膨大な時間がかかるという。映像分析もコーチや選手に見せる画像の長さは短いけれど、準備にはやはりしっかり時間をかけて考えぬく必要がある。

 自分は試合中のコーディングのためにはタブレットを使っている。ラグビーのフィールドは広いので区切られた画面上だけでなく、自分の目でフィールドを見るためにはこれが非常に役立っている。タブレットは市販のものを利用してコードボタンを配置する。これで、試合中やハーフタイム、ゲーム直後に必要な情報をカバーし、もっと必要になるデータは後でコーディングしていく。得点・結果に繋がる要素はどこにあるかを見つけ、また対戦相手の『習慣的』な動きを見つけるのがポイントだ。

 試合だけでなく練習も含めてできる限り映像で記録し、必要なものをすぐに取り出せるように整理するためにはコードウィンドウのデザインが鍵を握っている。

 自分が使っているスポーツコードのシステムはチームのものではなく自分自身のシステムだ。以前伊勢丹のコーチをしていた時、伊勢丹の社長が有名な鮨屋に連れて行ってくれたことがあった。その時板前さんの使っている包丁はどれくらいの道具なのだろうと思って聞いてみたら、1本が80万円もするもので、プロとして仕事をするなら道具は自分で大事にしなければ、ということを聞かされた。それと同じで、コーチとしてプロの仕事をするためには絶対に必要な道具だと思ったので、スポーツコードは自分の道具として持つことにした。チームにアナリストという専門のスタッフがいればよいが、日本ではなかなかそうは行かない。この2年はコーチとしてではなく、アナリストとしてコーチの必要とするデータを映像データとリンクしてすぐに提供できるように心掛けてきた。

 自チームのS(strength:強み)とW(weakness:弱点)、P(Planned:計画したこと)とA(achieved:達成できたこと)、相手チームのS(strength)、W(weakness)、O(opportunity:得点できる機会)、T(threat:得点される恐れ)を見つけることが結果を出すための必要情報だといえる。こうやって得た情報を、どのように伝達するかが次の仕事になる。選手にどの時点で何を見せるか、コーチのリクエストによってすぐに準備できなくてはならない。コンピュータを使うよりもiPodを利用するのが今の選手には最も適しているようだ。ストリーミングでどこでも見られるようにするシステムも利用し始めている。


 ウォルトさんはHOT KEYを駆使しますが(後編でご紹介)、キースさんはラグビー畑の方。フィールドでの状況から目を放す訳にはいかないため、タブレットを使用。コレで逐次データ入力していきます。

 ボケボケでスミマセンが、こんな風にタブレットを持ってゲームを分析入力、スポーツコードでデータ処理を行います。
タブ使用中

キースさんデモ1

しかもこの上に貼付けてあるテンプレートは何種類もあって、ゲームに応じて違うシートを使うのだそうです。この使い込みようといい、凄い現場の智慧です。これを【トレヂエ】と言わずして何と呼べばいいのでしょうか?
タブレット

 このように、実際に使っているコードウィンドウやマトリックスなども参考に見せてくれたり、参加者からの質問に答えたりしながら、キースさんは話してくれました。ラグビー関係者の参加も多く、食いいるようにキースさんの話を聞いていたのが印象的でした。

休憩時間、ラグビー関係のユーザーの方はキースさんの所へまっしぐら。
キースさんデモ中


えー、というわけで、本日はここまで。後半もすぐに、
す・ぐ・に、参りますので!
(福長、ヨロシクお願いいたします)


おっと、こちらも宜しくお願いいたしまーす。
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